細菌感染症というのをご存じですか?
それは体力が弱った時など突然やってくる潜在的な病気なのです。

私は2022年12月29日に突然熱発し、途中二回の検査で新型コロナは陰性、最初の検査でインフルエンザも陰性、そして年が明けて熱が下がったものの今度は気管支喘息がさらに悪化し窒息常態に陥り三日間眠れずという状態を経験しました。

元々アレルギー体質のために処方されていたパルミコート、さらに今回初期に処方された喘息の吸入薬が効かないこと、そして抗菌剤で改善症状が見られたことで、細菌性感染症だと判明したようです。

やっとまとめることができるようになりましたが、ここまで本当に長い闘いでした。
ただまだ治ったと言い切れる状況ではないわけですが…。

今回はその流れを時系列で記しておきます。


12月25日(日)
個室での宴会(密室で人と会ったのはこれか最後)

12月28日(水)
かかりつけの代謝内科にて定期外来診察。通常検査も体調も不具合はなし。
前席の高齢女性が咳き込んでいて気にはなったが10分程度80cmほどの距離にいました。

12月29日(木)午後
突然の発熱。通常より+2度となる。

(ネットの噂で見ていた対処療法しかしてもらえないなら)手持ちのカロナールを飲んで様子を見ていればいいかと思ったが、素人判断もアレなので発熱センターの「どこに相談していいかわからない場合」の電話番号にかけた。

手持ちのカロナールは古いため使用はしないようにと言われ、今度は発熱センターの熱発した場合の番号へかけて病院を紹介してもらうことになった。
3軒紹介されのだが、どこも予約定員を超えているとかもう受け付けられないと断られる。再度発熱センターに電話して紹介していただき、トータル6軒目のクリニックで見ていただけることになった。

クリニックにて抗原検査をしていただいたら、陰性だったのだが「ここまでハッキリ出ていると陰性で間違いないとは思いますが」ということと実際は数日後の方が検査に出やすいということを教えていただき、そして感染となった場合の説明シートも渡してくれて説明してくださいました。カロナール、総合感冒薬を処方していただいて様子をみることになった。

【年越し】

1月2日(月)
熱が下がり始める。
新型コロナの感染値ピークというのがあって、それが感染から4~5日後ということもあり、セルフで承認されている抗原検査キットで検査してみたところ陰性でした。

1月3日(火)
下通の検査センターでPCR検査を実施したら、翌日判定不能の結果が出る。なんだそれw

1月4日(水)
熱は下がったが、咳と痰がかなりヘヴィな状態だったので、かかりつけ医へ。検査結果の画像を先生に見ていただいたところこれだけはっきり出ていれば新型コロナの可能性はないですとのことで、熱が下がっていることや症状から再度のPCR検査は不要というご判断でした。
喘息対応の吸入薬を処方され様子見

(この間改善せずに週末突入)

1月7日(土)
「んー」という声が出づらいことに気が付く。若干息苦しさが増してくる。

1月8日(日)
起きている状態ではヘヴィな咳と痰だったが、椅子やベッドでウトウトしだすと“ンガゴッ”と窒息した感じになり、激しく深く息を吸って咳き込む状態となる。まったく眠れない状態に陥る。

1月9日(祝日)
同症状でまったく眠れない状態は続く。今日は祝日なのでかかりつけ医も休み。

1月10(火)
朝、少しだけ楽になった気がしたので様子見をしていたが昼から咳き込みだした。かかりつけ医に電話するも午前中で終了していたため、明日にかけることにした。

1月11日(水)
朝一で電話してかかりつけ医へ。
レントゲンと血液検査では異常なしと出た。
喘息の吸入薬が効かない状態だと専門医へ判断を仰ぎましょうとなり、医師会病院の呼吸器内科を紹介される。

ここまでの「病態報告書」を作成してあったので、かかりつけ医からの紹介状と血液検査の結果とともに提出した。

パルミコートを使用していて、喘息の吸入薬も使用しているのに改善しないこと、また検査結果、所見から、まず咳止めのコデイン、抗菌剤のラスビックを飲んで、効果がなければステロイド剤のプレドニゾロンを飲むようにとの指示&処方をされました。

昼食後から、咳止めのコデイン、抗菌剤のラスビックを開始。

この日の晩はまだきつく咳き込んで目覚めたりしたが、翌朝方に数時間眠ることができた。

1月12日(木)
かなり咳き込んで起きることはあるが、微熱状態から再度平熱になってきた。

1月13日(金)
睡眠状態が少しずつ改善されている。朝と夜に痰が出にくい咳。昼間は時々痰がでる咳。

1月14日(土)
6時間ほど眠れるようになりアプリで確認しても睡眠状態がほぼ正常化してきた♪ただし朝と夜に痰が出にくい咳。昼間は時々痰がでる咳は本日現在(1/18)も続いています。

1月15日(日)
朝と夜に痰が出にくい咳と昼間は時々痰がでる咳はある。
食べ物によって咽(ムセ)ることがある。それだけいろいろ食べられるようになったともいえるが。

1月16日(月)
痰が絡む咳は朝のみほぼ解消。夜はまだ絡む。
昼間は時々痰がでる咳はある。

1月17日(火)
医師会病院の呼吸器内科再診。
まず抗菌剤によって寝ることができたのは、やはり細菌性感染症だったのだろうということ。細菌の種類についてはかなり負担のかかる検査となるため、症状が改善された今現在では不要と思われる。

以後、咳が出るときだけ咳止めのコデインを頓服的に使用して、現在の症状であれば、喘息の薬は止めてしまってかまわないとのご判断でした(喘息発作時までは不要ということ。

1月18日(水)
これを記入している現在は、昼間は時々痰がでる咳があり、夜はまだ痰が絡む感じ。少しずつではあるけど、明らかに確実に改善してきました。


あとは再発しないこを願ってますが、もし、また窒息のような症状や異常があれば躊躇うことなく医師会病院に電話して再診を受けてくださいとのことでした。
ものすごく安堵した気持ちでおります。
だってあの息が止まった三日間。本当に不安で、ほぼパニックでしたから。
そんな私の話を聞いてはげましてくれた友人たちにはどれだけしても足りないくらい感謝してます。本当に本当にありがとうございました。

ここ数か月、仕事や婚活のためなら熊本を離れてもいいやとちょっと投げやりな気分でしたが、やはり私には熊本がそしてなにより友人たちが大事だと思いました。至極勝手ながら熊本でこのまま暮らしていきたいと今は考えています(マテコラ。